よしなしごと

日々を淡々と

帰りたくなくて泣く

いやもう、そのまんま。 帰りたくない。 新潟にいたい。 新津・阿賀野川の土手の景色。 5月の連休ぶりに、新潟へ。 好きな人と一緒になるために 離れてしまった新潟やけど、 なんかもう、帰りたい。 鮭か何かなのか、自分。 生まれ育った場所が懐かしすぎて …

ガブリと噛まれて

頭の半分くらいが ガブリと噛まれてから動いていない。 ストレスがかかると、 頭の真っ黒い範囲に人の声が響いて どうにもならない時もあった。 人から見ると温和な人に見えるらしい。 本当は動いてるはずのところが 空っぽになってしまったから ゆったりし…

結婚式の感想

結婚式は挙げなくていいかー と、夫は話していた。 挙げようか迷うけど… 写真くらいは撮ろうかね? 私もそんなくらいだった。 今の自分たちを写真に残しておくと、 後々、楽しかったから。 両親に言ってみると、 うち母が断固とした表情で 「私は一生に一度…

休日に早起きをした

久しぶりに何か書こうと思った。 けど、最近の生活をまとめるくらいに。 早起きをした休日は、何か書きたくなるのです。 少し前に、知り合いの農家さんの畑を手伝った。 たまに土が触りたくなる。 いい天気が2日続かないと、畑に入らないのだそうな。 梅雨時…

心拍

妊娠していた。 妊娠すると、すぐ分かると思う。 身体がとても温かくなるのだ。 ぽーーんとその日から微熱くらいの体温になっている。 そうか、そうか。 1週間ほどして、妊娠検査薬で事情がわかる。その次は検診。 産婦人科にかかって、お腹の中を確認しても…

『未来に先回りする思考法』佐藤航陽

大まかなあらすじ・概略未来に先回りする。それは原理を理解し、パターンを認識すること、と作者は言う。世界には大きなパターンがあり、それを満たす「テクノロジー」が現れた時に「イノベーション」が起こる。作者はテクノロジーを次のように定義する。1.…

『雪と珊瑚と』梨木香歩の感想

物語のあらすじ珊瑚は離婚し、21歳にして娘・雪を1人で育てることになった。「赤ちゃん、預かります」の貼り紙を出す、藪内くららと出会う。以前、修道女をしていた、くららは、不思議な生活の知恵をもった魅力的な人物だった。以前勤めていたパン屋で働き始…

『昨日のカレー、明日のパン』木皿泉

昨日のカレー、明日のパン あらすじ7年前、一樹が亡くなった。その嫁のテツコと一樹の父・ギフがひとつ屋根の下で暮らしている。どうしてそんな生活が続くんだろう。一樹の幼なじみ・ムムム、一樹の従兄弟・虎尾、それぞれに一樹への思い出を持っていて、彼…

はてしない物語 ミヒャエルエンデ

『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ作装丁がすごく美しい。赤がね色。実はこの色が作中に頻繁に出てくる。主人公が手に入れた本は、これとそっくり同じものだった。物語のあらすじ(ネタバレを含む)主人公のバスチアン・バルタザール・ブックスは学校では…

冬の訪れ、雪国スイッチ

遠くの山に雪がかかった。平地の我が家でも、みぞれが降ることもしばしば。冬になってきましたね。庭の柚子の木。ちょっと病気があるようですが、今年も実を結んでくれました。雪国で生まれ、雪国で暮らしています。冬になると"雪国スイッチ"が入ります。日…

占いについて

占いは世界観を学ぶもの。自分と世界を受け容れるツール。占いの本を見ていると「好きなんだねー。」「占い信じているのー?」と、よく聞かれる。好きだよ、って答えます。占星術で言えば人を12分類にして考える。血液型で言えば人を4分類にして考える。動物…